秋・冬キャンプの子どもの防寒対策、どんなアウターを着ていいのか迷います。キャンプ専用のアウターよりもデイリー使いできるアウターを選ぶと収納時にかさばらなくて便利!子どものアウターを選ぶときのポイントや、寒さレベルに合わせたアウターを紹介します。
【子どものアウター】選ぶときのポイント
コスパがいい
子どもの洋服はアウターに限らず汚れるリスクが高いです。また成長が早いので、すぐに着れなくなってしまうことも。そのためキャンプのアウターはコスパがいいものを選びたいものです。兄弟が多くても、汚れがひどくてリユースしづらいなんてこともあります。
お手入れが楽・洗濯できる
汚れたアウターはジャブジャブ洗濯機で洗いたいです。キャンプ後の洗濯は夏でも冬でもとんでもない量になる上に、手洗いが必要な洗濯物なんぞあったときにはゾッとします。使用しない時期の収納も気を遣わない素材を選ぶことをおすすめします。
かさばらない
秋冬キャンプは衣類も暖房器具や布団類、衣類もかさばるので荷物が増えます。キャンプの荷物はできるだけ減らしたいもの。車内の快適さをキープするためにも、薄手で暖かいアウターが理想ですね。
着脱しやすい
子どもは寒いと思ってアウターを着るとすぐに熱くなったり、脱げばまた寒くなったり。体温調節のためにアウター脱いだり着たりすることがあるので、着脱しやすいように子どもが自分で脱ぎ着しやすいジッパータイプがおすすめです。
明るいカラーを選ぶ
秋・冬キャンプは日の入りが早く、暗いときでもすぐに見つけられる明るい色がおすすめです。車の出入りがあるようなサイトでも明るい色を着ていた方が、目立つので事故防止に繋がります。
子どもの防寒対策!おすすめのアウターはコレ!
ウィンドブレーカー(寒さレベル☆☆☆)
夏場でも1人1着は持っておきたいウィンドブレーカー。風による冷えを防いでくれる万能アウターです。裏地がついていないタイプはUVカット効果があるものもあり、夏場も活躍します。裏地がしっかりついているタイプは、春先や秋口の寒さ対策に一役買ってくれます。汚れが落ちやすい素材が多く気軽に洗濯でき、コンパクトに持ち運びができるメリットもあります。
パーカー(寒さレベル★☆☆)
パーカーも素材や生地の厚さによって使用できるシーズンの幅が広いアウターといえます。脱ぎ着しやすいという意味でもトレーナータイプより、前開きのファスナータイプの方がキャンプがしやすいです。パーカーは通学でも使えるので、あると便利なアウターのひとつです。
フリースベスト(寒さレベル★★☆)
着用していても動きやすくて暖かいフリースベスト。肌寒くなってくる季節~真冬のダウンコートなどの中に重ね着できるメリットもあります。真冬の重ね着のインナーとして使いたいなら薄手タイプがおすすめです。
フリースジャケット(寒さレベル★★☆)
フリースは家着としても大活躍。気慣れているので、キャンプでもリラックスお家気分でいられます。首元が立っているタイプが多く、一番上までチャックを上げると首元まで暖か。薄手タイプは冬キャンプの就寝時でも着用しています。
ボアフリースジャケットのようなモコモコ生地は見た目も可愛くとても暖かいです。内側は風を通さない裏地がついていれば寒さ対策も万全です。ひとつ難点は枯草がくっつきやすいこと。テントに入るときは、ボアフリースについた枯草や葉っぱを取ってから入らないと掃除が大変になります。冬場の登校はコートではなくボアフリースが好きな我が子です。
ダウンベスト(寒さレベル★★☆)
フリースベスト同様、袖がないために動きやすいところが魅力のダウンベスト。冷たい風を通さないため体がほかほかに。汚れがつきにくいところ、万が一汚れても落ちやすいところもメリットです。ポケットがついているタイプは子どもが何か入れていないか、洗濯前に要チェック。落ち葉やどんぐりなどが入っていることも。
ダウンコート(寒さレベル★★★)
寒さレベルMaxに対応できるのはやはりダウンコート。重ね着で中に着こめるようにゆったりサイズがおすすめです。ただあまりにオーバーサイズだと体とコートの間に空間ができて、冷たい空気が入ってしまうので注意。汚れてもジャブジャブ洗えるタイプがキャンプには最適です。焚き火の際には火の粉で穴が開いてしまったり、着火する危険もあるので気を付けてください。危険回避をするには、難燃性素材を選ぶ選択肢があります。
潰れてしまったダウンジャケットを復活させる方法
中綿がつぶれて厚みがなくなってしまったら、ふんわりさせる裏技があります。ダウンを乾燥機で乾かす場合、キレイなテニスボール2~3個を一緒に入れて回すだけ。ボールが回転しダウンを叩くことによってふわふわが復活します。(テニスボールがない場合は、靴下を丸めてボールのような形にして代用可能です)乾燥機は必ず低温で、様子を見ながらかけてくださいね。
いかがでしたか?秋・冬キャンプの子どもの防寒対策は寒さのレベルに合わせて、適切なアウターを用意してあげてください。キャンプ場の気温は天気予報の気温よりも、2~3℃低いことがあります。また風が強く体感は気温よりももっと寒いことがありますので、しっかりと防寒対策をしてキャンプを楽しめる衣環境を整えましょう。
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