キャンプギアの名脇役のひとつ『すのこ』。派手さはないけど、ないと困るほど活躍します。テントの入り口に置けば、テント内への砂や小石の侵入を防ぐことができます。すのこの便利な使い方や選び方、キャンプにおすすめのすのこを紹介します。
キャンプですのこの便利な使い方
出典:楽天市場
テントの入り口に置いて玄関に
テントに入るときに足元がもたついて砂が入ったり、足裏の砂汚れをそのままテントに持ち込んだり、テント内が汚れるあるあるですよね。テント内が砂でジャリっとするイヤな感じ、何より寝具やマット類が砂で汚れるのは避けたいところ。
そこで、テント入口にすのこを置くとテント内への砂の侵入を防ぐことができます。またテントから出る時も、すのこがあると落ち着いて靴が履けます。
キャンプギア置き場
設営時や撤収時に、キャンプギアを一時的に置く場所として使えるすのこ。大切なギアの底面を汚さない役目をしてくれます。雨の日など地面の状況が悪い時も底面が濡れないので便利です。
川遊びのあとの着替え台
暑い時期の川遊びなど、水で濡れたあとの着替えにすのこがあると便利。水着を脱いでそのまま置けますし、裸足で立っていても足が汚れず気持ちがいいです。
車の荷台の傷&汚れ防止
すのこはキャンプギアを積む車の荷台でも活躍します。荷台の一番下にすのこを敷き、その上にギアを置くと荷台の傷や汚れを防止することができます。当然ながら、直接地面で使用したすのこは底の部分の汚れを落としてから荷台に載せてください。
家でのキャンプギア収納場所に通気性を確保
家でキャンプギアを収納する時に、すのこを置いてその上にギアを収納することで通気性を確保することができます。
キャンプ用すのこを選ぶポイント
出典:楽天市場
サイズ
家族の人数やテントの大きさなどによって、すのこのサイズを決めると失敗がありません。また用途によって、荷物の量や車の荷台の大きさによってサイズを決めることもおすすめです。
素材
すのこには、大きく分けて木製とアルミ製があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
【木製すのこ】
・温かみがありキャンプの雰囲気にマッチする
・重い、かさばる
・水や汚れに弱い
【アルミ製】
・湿気やカビに強い
・軽くて持ち運びに便利
・寒い時期は冷たい、寒々しい
持ち運びのしやすさ
すのこというと、学校の下駄箱にあるような木製の大きなものをイメージしてしまいがち。ところがキャンプ用に考えられた、ロール式のすのこはコンパクトで持ち運びに便利です。また木製のすのこもサイズが色々あり、使用木材によって重さが異なります。
キャンプで絶対使えるすのこを紹介
すのこはホームセンターや100円ショップでも購入できます!
木製
木製スノコは自分好みの色に塗れば、自分のキャンプギアに合ったすのこに変身させられます。
【SBS】木製ミニスノコ
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ソロキャンプや子どもの人数が少ないファミリーキャンプには、このミニスノコで十分!アレルギー性の少ない国産のあすぺん広葉樹で作られています。
サイズ:(外寸)19x30x2cm、板の間隔:約7mm
【池川木材】多目的すのこ
出典:Amazon
国産桧材にこだわり、材質にはひのきが使われ品質がいいすのこです。「ひのきすのこシリーズ」として様々なサイズ展開があります。木の温もりが感じられます。
サイズ:約60×30.4×3.7cm、重量:約1.18 Kg
【キャプテンスタッグ】フリーボード
出典:Amazon
自然で落ち着いた色味のボードは、カートの上に敷いてテーブル板としても使えるサイズになっています。テントの入り口にあるとこなれた感じが出る、ナチュラルにテントに溶け込む雰囲気になります。
サイズ:約89×41×3.5cm、重量:約2.7kg
アルミ製
【ロゴス】スノコ
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ヴィンテージカラー塗装がおしゃれなコンパクトサイズのアルミスノコ。ソフトクーラーやスツールなどの上に置くと簡易天板として使えます。
サイズ:(使用時)約40×30×1.2cm、(収納時)約40×11.5×3.5cm
重量:約520g
【ハイランダー】アルミすのこ
出典:Amazon
ブラックや木目調のおしゃれなすのこ。ブラックで統一されたキャンプギアの中に溶け込むシックなかっこよさです。
サイズ:約80×29cm
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