デンマーク発の人気アウトドアブランド「ノルディスク」が三重県いなべ市にグランピング施設「ヒュッゲ サークルズ宇賀渓 」を建設中!2022年初夏オープンを目前に話題沸騰中です。どんな施設なのか、アクセスや予約方法などの気になる情報をお届けします。
「ヒュッゲ サークルズ宇賀渓 」は2022年内オープン予定でしたが、諸事情により2023年4月に延期することになりました。
ノルディスクって、どんなアウトドアブランド?
ノルディスクとは「Natureis Laxuary」をコンセプトに、100 年以上の歴史を誇るデンマーク発のアウトドアブランド。テントやタープを中心に人気を博し、クマのロゴが目を引くナチュラルな質感のコットンテントは、グランピングブームの火付け役と言われているほど。爽やかで上品なノルディスクのキャンプギアは、キャンプ場で愛用している人を多く見かけるようになりました。
「ヒュッゲ サークルズ宇賀渓 」とは?
コンセプト
「宇賀渓の自然でHyggeを描く」をコンセプトに、いなべ市内の観光資源である豊富な自然を活かし、ノルディスクの得意とするHyggeの世界観と調和にさせたアウトドアフィールドの実現を目指しています。
“Hygge(ヒュッゲ)” とは、国民幸福度の世界上位を占める北欧エリアのひとつ「デンマーク」の語源で、豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方をあらわす言葉です。ほっと癒される心地よい時間と空間、その体験を通して得られる幸福感のことを示しています。
施設詳細
自然をまるごと満喫できるキャンプエリア、 常設テントのあるプライベートエリア、最高級のヒュッゲを体感できるキャビンなど、ゲストのニーズに合わせたアウトドアライフを楽しめます。
Hygge center house
ゲストに常に新しい体験を提供する円形のセンターハウスは、「ヒュッゲ サークルズ宇賀渓」のシンボルとして、ゲストを歓迎します。太陽光が降り注ぐようにデザインされた中庭が魅力的で、日本とデンマークの伝統的な建物の伝統を融合した優しくて謙虚な形状は見る角度によって様々な表情を見せてくれます。円形に形どられた屋根に切り取られた空は1日として同じことはなく、 常に私たちに驚きを提供してくれます。
Hygge cabin
グランピングエリアであるCabin(キャビン)は、センターハウスの特徴的な屋根と円形の形を受け継いでいます。キャビンの外に出れば、自然の山々のパノラマの視界を満喫しながら焚き火やヒュッゲタイムを楽しむことができます。
Hygge tent
宇賀渓特有の自然とNordiskテントやギアでコーディネートされたエリアは、まさにHyggeを五感で吸収できる特別な空間。Nordisk Legacyシリーズが点在する常設テントは、Hyggeの醍醐味を季節を問わず楽しめる工夫がいっぱいです。Hygge cabinとは一味違ったアウトドア体験を堪能できるプライベートな時間を楽しむことができます。
立地・アクセス
住所(宇賀渓)|三重県いなべ市大安町宇賀
車で名古屋から約1時間、大阪から約2時間あればいけるアクセスに便利な場所に位置しています。日本発のノルディスクのグランピング施設が、三重県いなべ市に誕生することになったきっかけを紹介します。
三重県は「人口1人当たりの電力エネルギー消費量(電力エネルギー消費量/総人口)」が全国で3番目に消費量が少なく、「ごみのリサイクル率」では全国4位の自治体です。サステナビリティの特徴がある三重県内に位置するいなべ市は、2019年に全国で6番目の「フェアトレードタウン」に認定、2020年には「SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業」に選定されています。
2019年春頃にノルディスクのCEOエリック氏、ノルディスクジャパンCEO鷲崎氏がいなべ市に視察に訪れ宇賀渓の豊かな自然環境による”Hygge”の可能性を強く捉え、SDGsの観点と融合させたインスピレーションを得ました。
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予約方法
オープンが待ち遠しい「ヒュッゲ サークルズ宇賀渓 」。予約開始時期については、現在調整中と公式ホームページに記載されています。
施設オープン日が確定した段階で、1〜2ヶ月前からの予約開始を予定しているとのことなので、気になる方はこまめにチェック!
ノルディスク公式ホームページ
昨年オープン予定だった「ヒュッゲ サークルズ宇賀渓 」は、オープンに向けて着々と完成に近づいています。ナチュラルでおしゃれなノルディスクと、宇賀渓の自然との融合が楽しみなグランピング施設の完成が待ち遠しいですね。
画像出典:ノルディスク公式ホームページ
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