ファミリーキャンプには反射式石油ストーブがおすすめ!その理由や注意点は?

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キャンプは肌寒くなってからが最高の季節!ただし朝晩は冷え込むので防寒対策なしでは危険です。ファミリーキャンプに最適な暖房器具は色々ありますが、今回は石油ストーブをピックアップ。メイン暖房には反射式がおすすめの理由やキャンプ向け石油ストーブを紹介します。

ファミリーキャンプでストーブ選びは重要!その理由とは?

ファミリーキャンプ 石油ストーブ

寒い時期のキャンプはテントの外では重ね着必須ですが、テントの中では薄着で快適に過ごしたいところ。テント内でストーブを使用するとなると、子どもが小さいほど、やけどや一酸化炭素中毒などの危険度が高まります。

そのためファミリーキャンプでは、安全面に配慮しながら効率&燃費よくテントの内外を暖められるストーブが理想です。体の冷えを防止して、キャンプで風邪をひかないようにしたいですよね。そこで今回はテントの内外で活躍する反射式石油ストーブについて紹介します。

ファミリーキャンプで石油ストーブを使うなら反射式がおすすめ

ファミリーキャンプ 石油ストーブ

石油ストーブには対流型と反射式があります。

  • 対流型…対流式の石油ストーブは筒状の丸型で大型のものが多く、本体中心の燃焼部で暖められた空気が上昇し対流を生むことで、広い空間を効率良く暖められます。
  • 反射式…燃焼部分から出た熱が後ろの反射板に当たり、跳ね返った高温の反射熱が正面エリアに集中することで、暖めたい場所をすばやく暖めることができます。

ファミリーキャンプには反射式の石油ストーブがおすすめな理由を見ていきましょう。

テント内で邪魔にならない

ファミリーキャンプ 石油ストーブ

反射式石油ストーブは背面や側面が暖かくなりにくいので、テントの中央に置かなくてもテント内を暖められます。テント中央に石油ストーブを配置すると、レイアウトがしにくいことがあります。反射式であれば、壁際に寄せられるのでテント内での存在感が薄れ、レイアウトの邪魔になりません。ただし、石油ストーブの上部は熱くなるので、テントが近すぎると発火や焦げの危険があるため注意が必要です。

子どもが怪我をするリスクを軽減できる

テントの中で石油ストーブを使用する場合、動き回る子どもがいるとストーブはかなり危険なものになります。対流型はストーブの周囲がすべて熱を帯びて危険ですが、反射式は背面や側面が熱くなりにくいので、熱くなる全面と上部に注意すればよく、大人の注意力も多少軽減されます。もちろんストーブ使用時に子どもだけでテントの中にいるのは危険ですのでやめてください。

燃費がいい

石油ストーブは、灯油を準備したり入れたりする手間はあるものの、ランニングコストを考えるととても燃費がいい暖房器具です。キャンプ以外でも普段使いとして家庭でも使えるため、寒い時期にはとても重宝します。


ファミリーキャンプにおすすめの反射式石油ストーブ

【コロナ】ポータブル石油ストーブ

シンプル&わかりやすい操作方法で使いやすい石油ストーブ。消火時の石油ストーブ独特の嫌なにおいをカットし、非常時にすぐに消化できるスピード消火ボタン機能を搭載しています。給油時に手に灯油がつかない「よごれま栓」もキャンプにとても便利です。

  • サイズ:約幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm
  • 重量:約7.4kg
  • タンク容量:約3.7L

【トヨトミ】電池レス石油ストーブ

1~2回ハンドルを回すだけ、電池不要で点火できる便利な石油ストーブ。消火時にはにおいを抑えるニオイセーブ消火ができます。灯油がこぼれにくいトヨトミ独自のタンク構造や耐震自動消火装置付もキャンプにうれしいポイントです。

  • サイズ:約幅42.8×奥行31.5×高さ45.3cm
  • 重量:約7.5kg
  • タンク容量:約3.6L

【アラジン】タイマー付石油ストーブ

レバーを下げるだけで簡単点火機能が便利な石油ストーブ。消し忘れ防止のために自動消火タイマーが付いています。(3/5/8時間)

  • サイズ:約幅34.5×奥行32.7×高さ49.6cm
  • 重量:約7.6kg
  • タンク容量:約4.0L

ファミリーキャンプで石油ストーブを使う際の注意点

ファミリーキャンプ 石油ストーブ

子どもから目を離さない

ストーブを使用しているときは、子どもがストーブに近づきすぎないよう見守る必要があります。ストーブは寒い時にすぐに温められる便利な暖房器具ですが、子どもにとっては危険なものでもあります。心配な方はストーブガードを使用することをおすすめします。

換気は大切

寒い時期に思い切らないとできない換気。テントの中は家と異なり空間が狭いため、より換気が大切になってきます。 一酸化炭素は空気より軽く上に溜まる傾向にあるので、 ベンチレーションがテント上部にある場合は開けておくことをおすすめします。また一酸化炭素チェッカーの準備も大切です。

携行缶が必要

ファミリーキャンプ 石油ストーブ

石油ストーブの燃料である灯油は、移動中は転倒や漏れの危険があるため空にしておく必要があります。そのため灯油を入れるために携行缶が必要です。連泊をしたり長時間ストーブを使用したりするのであれば、灯油は多く持参しましょう。灯油の使用料に応じて携行缶を選んでください。

就寝時はオフ

石油ストーブは薪ストーブ同様に、就寝時は一酸化炭素中毒や火災の危険があるため使用できません。寒い時期の就寝時は寒すぎて眠れないということもあるので、ストーブ以外の防寒対策も必要です。


ファミリーキャンプの就寝時に役立つ暖房器具

湯たんぽ

就寝時はやっぱり湯たんぽ。昔も今も湯たんぽの暖かさは心地よい睡眠をサポートしてくれます。キャンプにおすすめの湯たんぽについては以下の記事で紹介しています。

【キャンプ向け】湯たんぽ比較!金属製とプラスチック製どっちがおすすめ?

電気毛布

電気毛布は当然ながら電気がないと使用できません。電源サイトを利用するか、ポータブル電源を持参するなどして電気が使える環境が必要です。電気毛布は空気を汚すことも、燃料を入れたりする準備の必要がないので手軽に使用できます。電気毛布を利用する際は延長コードがあると便利です。

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