子どものキャンプ椅子はどれがいいのか?我が家の子どもたちは『収束式』と『組み立て式』を使用していますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらが正解かはわかりません。子ども用キャンプ椅子でお悩みの方に少しでも役立つ情報をお届けします!
子どものキャンプ椅子①収束式
小1長女と年少次女はロゴスの収束式チェアを使っています。
写真左の長女の椅子はかれこれ使用歴5年、右の次女の椅子は4年目になります。デザインが可愛くて子どもたちもとっても気に入ってます。
収束式チェアのメリット
- 簡単に組み立てられる
袋から出して背もたれ部分と座面を両サイドに引っ張るだけですぐに座れます。子どもたちも自分で簡単に出せます。組み立てとはいわないかもしれませんね…! - 安定性がある
脚がしっかりしているので、安定感があります。小さい子が座っていてもひっくり返る危険性が低いので安心です。(もちろん、椅子に立つ行為は転倒する可能性があります。危険なのでやめてくださいね。) - 持ち運びしやすい
専用の収納袋に入れれば、持ち手がついているので持ち運びがしやすく便利です。運動会や行楽にも活躍してくれます。
収束式チェアのデメリット
- 脚部分が汚れやすい
安定感がある分、脚の裏や先端部分に汚れがつきやすいです。乾燥した砂の地面や砂利であれば、ほうきや濡れていない雑巾などで簡単に汚れが落ちます。ただ泥汚れは脚の裏の凸凹部分に入り込み、洗い流すだけではなかなか簡単に汚れは落ちません。(ロゴスのこのタイプの椅子の場合) - 袋に入れるのにコツがいる
大人はすんなり折り畳んで袋に入れられますが、子どもにはコツがいるようです。
子どものキャンプ椅子②組み立て式
小5の長男と小3の次男は組み立て式の椅子を1年前から愛用しています。(つい最近まで女の子たちと同じタイプの椅子を使っていましたが、使い方が荒く壊れました…。)
長男【viaggio+】ネイビー、次男【FIELDOOR】カモフラージュ
組み立て式チェアのメリット
- 軽くて丈夫
とにかく軽いのがメリットの折り畳み式の椅子!椅子の骨(フレーム)はジュラルミン素材でとても丈夫で強度があり、制止耐荷重は100キロもあります。 - コンパクトに収納できる
座面と椅子の骨(フレーム)をバラバラにして、それぞれ折り畳んでひとつの袋にしまえばとてもコンパクトに収納できます。極力荷物を減らしたいキャンプでも折り畳み椅子はかさばらないので便利です。 - 座り心地がいい(好みです)
すっぽり包まれているような座り心地でありながら、腰が沈むことがないのですぐに立ち上がることができます。
組み立て式チェアのデメリット
- 軽すぎて風で飛ぶ
とにかく椅子が軽いので、風の影響を物凄く受けます。座っていない時は、何かの物陰に置いておいたり、椅子の上に何か荷物や衣類等を乗せておくことで風対策ができます。 - 設営が難しい
組み立てた椅子の骨(フレーム)を座面のシートの差し込み部分に入れ込む作業がとても大変です!力とコツが必要で、子どもにはなかなか難しいです。椅子の個体差によるのかもしれませんが、FIELDOORの方が力が要ります。その設営の難しさから、座面の骨(フレーム)を差し込み部分につまみがついているタイプもあるとか。とはいえ、我が家の組み立て式椅子は買い替える予定もなく子どもには設営困難なようです。 - 小さい子どもには不安定で危険
ハンモックに座っているような体を包んでくれるような感覚の座り心地ですが、小さなお子さんには不安定で、後ろに重心を置くと倒れてしまう可能性があります。
【まとめ】子どものキャンプ椅子はどれがいい?
子ども用キャンプ椅子に収束式と組み立て式を使用している我が家。収束式は小さな子どもにおすすめ、組み立て式は長時間座っていられる小学校中学年以上の子どもにおすすめだと思います。子どもが小さいうちは事故や怪我防止のために安定感が重要です。体が大きくなりバランス感覚がついてきた子どもには座り心地を重視した組み立て式がおすすめです!
【番外編①】大人が使用しているキャンプ椅子
【ロゴス】ストライプヒーリングチェア
夫婦の椅子はロゴスのヒーリングチェアを使用しています。焚き火で小さな穴が開いていますが、まだまだキレイで長く使えそうです。一度座るとなかなか立ち上がれないほどの座り心地です。3歳の娘は手すりに頭を置いて、横向きに器用に寝てます…。手元のドリンクホルダーがとても便利です。
【番外編②】気になるキャンプ椅子
【OGAWA】キャンパルチェア
アウトドアショップでたくさんの椅子を座ってみて、断トツの座り心地だったOGAWAのハイバックチェア!ほしいと思ってもなかなかハードルが高く、いつか購入できる日を夢見て。まずはお値段が高めです。(とはいえ、この座り心地には妥当?)また折り畳み式なので、荷物がかさばる&重いという点が最大のネックです。
【ogawa(オガワ)】超リラックスできる新作チェア3選!座り心地最高すぎ
ベンチ椅子
子どもと一緒に座って楽しい、子ども同士が座っているだけでも可愛いベンチ椅子。こちらも折り畳み式なので重たいので、なかなか採用には至りませんが気になる椅子です。
1.【DVERG(ドベルグ)】フォールディングソファー
座面が広くゆったりめなので、大人が並んで座っても窮屈な思いをしません。背面にDVERGのネームタグがついた限定モデルのおしゃれベンチ椅子☆
子どものキャンプ椅子は結局どれがいい?色々試した結果、一番おすすめなのは…
2.【クイックキャンプ】二人掛けローチェア
ひじ置きが木製なので、高級感があっておしゃれです。ただ子どもには頭をぶつける危険がないとは言い切れません。
3.【BUNDOK】ツインチェア
こちらのタイプはひじ置きが座面と同じ素材で柔らかく、更にはドリンクホルダーがついていて至れり尽くせりのベンチ椅子。ビックリ価格なのですぐにでも購入したくなりますが、やはりかさばる点が購入を留まらせています。
デザイン重視!おしゃれ椅子
【LAFUMA(ラフマ)】ポップアップXL
シンプルながらデザインが目を惹くおしゃれ椅子!耐久性に優れたゴム製のジョイントは特許を取得しています。椅子はキャンプで快適に過ごすために大切なギアなので、デザインにうっとり☆憧れます。
【OUTPUT LIFE(アウトプットライフ)】スウィベルチェア
こんな個性的でおしゃれすぎるキャンプ椅子見たことない!というくらいの衝撃。立ったり座ったりが激減する回転式チェアです。脚の先端は砂地でも埋まりにくい形状で安定感あり。座部と脚部は 2 つにセパレートし、コンパクトに収納可能です。
高性能&コスパ最強!キャンプ向け360°回転チェア7選!口コミも紹介
いかがでしたか?
我が家のキャンプ椅子はそれぞれメリット・デメリットがありますが、使う人が気に入っているので大切に使いたいですね。OGAWAのハイバックチェアはいつか購入したい憧れNO.1、ベンチ椅子もあったら絶対楽しいだろうなと思っています。デザイン性を重視したおしゃれ椅子は子どもが小さいうちは現実的ではないかもしれません…!
S’more(スモア)のキャンプチェアが座り心地&デザインよし!一挙紹介☆
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