冬キャンプは、キャンプ場が空いていて虫がいないメリットがあります。さらには空気が澄んでいるので美しい星空が眺められます。ただし子どもにとっての冬キャンプのネックは「寒さ」。そこで冬キャンの防寒対策に欠かせないアイテムを厳選して紹介します。
【冬キャンプ】子どもの防寒に欠かせないアイテム
ネックウォーマー
冷気は首元から入ってくるので、ネックウォーマーは冬キャンプで大活躍。かぶるだけで着用できるタイプのネックウォーマーは一度してしまえば、気にすることなく遊べます。マフラーのように取れてしまうことがないので、紛失することがありません。ネックウォーマーはお手頃価格で購入できる点も魅力です。小学校の登下校時の防寒としても使えるため、持っておくととても便利です。
市販のネックウォーマーもいいですが、オリジナル感を出したいのであれば手編みでも簡単に作れるので挑戦してみてくださいね。
マフラーももちろんキャンプで使えます。すぐに取れてしまったり、隙間ができてしまったりすると防寒対策にならないので、しっかり巻いてコートの中に入れるなどして温かくしてください。
手袋
冬キャンプは指先が冷えてかじかんできます。しもやけの危険があるので手袋は冬キャンにははずせないアイテムのひとつ。雪遊びができるキャンプにはナイロン素材が断然おすすめです。水に強く、浸みてこない素材のおかげで思い切り雪が触れます。手袋に防水スプレーをしておくと更に撥水&防水効果が期待できます。
ナイロン素材は水に強い反面、慣れないと動かしにくいことがあり小さなお子さんには使い勝手が悪いことがあります。特に雪遊びをしないのであれば、毛糸の手袋でも大丈夫です。ただ汚れたり、濡れたりすることがあるので替えがあると安心です。毛糸は落ち葉や小枝がくっつきやすいので、テント内に持ち込む際は手袋の汚れを落とすことをお忘れなく。テント内の掃除を軽減させることに繋がります。
ニット帽
ニット帽はかぶっているだけで温かいと子どもに好評です。耳まで隠れるタイプはデザインも可愛くて防寒もさらに出来るのでおすすめ。お子さんと一緒に好きなデザインのニット帽を見つけてくださいね。
ブーツ
冬キャンプにはスノーブーツがおすすめ。寒さに強く、防水性も高いので雪遊びが思いっきり楽しめます。慣れないうちは、重かったり動きにくかったりするかもしれませんが子どもたちは寒くない!と大満足しています。スノーブーツのサイズは小さめに感じることが多いので、ワンサイズ以上大きめサイズの購入がおすすめです。
ひざ掛け・ブランケット
椅子に座るときに、お尻の下に敷いたりひざ掛けとして使ったり、何かと活躍するひざ掛け・ブランケット。焚き火をする際に使用するなら、安全面を考慮して難燃性素材のブランケットがおすすめです。また寒がりのお子さんにはボトムスの中にヒートテックレギンスを履くと下半身の冷え防止になります。
ホッカイロ
寒さ対策の定番といえば今も昔もカイロが便利。冷える箇所に貼ってもよし、貼らないタイプでもポケットに忍ばせておくと頼りになる存在に。お好みのタイプで寒い時期のキャンプのお供にどうぞ。
【冬キャンプ】就寝時に欠かせない防寒アイテム
厚手アルミシート
就寝時にエアマットの下に厚手のアルミシートを敷くと、底冷えを防ぐことができます。クッション性もあるので寝心地もよくなり、まさに一石二鳥ですね。
湯たんぽ
冬キャンプは夜の寒さが心配ですよね。湯たんぽがあれば足先が寒くて眠れないなんてことがありません。湯たんぽはキャンプだけでなく、家でも使えるので寒い時期に活躍するアイテムです。長く使えると思えばとてもコスパもいいので、是非冬キャンプのマストアイテムに入れてくださいね。
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冬キャンプの魅力は知ってるけど、やはり子どもがいると寒さが心配ですよね。雪中キャンプはハードルが高いかと思いますが、電源があれば電気毛布や電気ストーブなどの暖房器具が使えるので安心感がアップします。また標高が高いキャンプ場は寒いので、標高の高くない電源サイトがあるキャンプ場から始めてみてはいかがでしょうか。
子どもは夢中になると寒さを忘れてしまうので、大人が衣類を調節してあげたり顔色を見たりして判断してあげてくださいね。防寒対策をしっかりして魅力いっぱいの冬キャンプを楽しみましょう!
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