黄和田キャンプ場は上級キャンパー向き?本当は教えたくない魅力を紹介

黄和田キャンプ場キャンプ場
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黄和田キャンプ場はチェックイン・アウトの時間を気にせずに自由スタイルなキャンプが楽しめます。料金もとても良心的で直火もOK。美しい愛知川(えちがわ)の音を聞きながら自然の中で優雅な時間を過ごしてみませんか?黄和田キャンプ場の魅力と注意点を紹介します。

黄和田キャンプ場の基本情報

黄和田キャンプ場

愛知川(えちがわ)に面している黄和田キャンプ場は、地域の老人会の方々が管理されているアットホームなキャンプ場です。電話をするとすぐに対応していただけて、とても親切なのでほっこりした気持ちにさせてもらえます。

  • 所在地:滋賀県東近江市黄和田町573
  • 営業期間:4~11月※
  • チェックイン・チェックアウト:自由
  • 予約方法:予約の必要なし。現地にて申し込み
  • 直火OK
  • ペット可

※営業期間は、期間外の冬季であっても現地で電話をすれば対応してくださいます。ただし冬の奥永源寺はとても寒い場所なので、水道・トイレの使用ができません。それを覚悟の上での挑戦をしてみてください。(ちなみに我が家は4月上旬に行ったときには明け方テントが凍ってパリパリ音がしました。)

電話番号についてですが、黄和田キャンプ場は老人会の方々が管理されているため、固定電話番号がありません。また受付所にいつも管理者がいるわけではありません。不在の場合は受付近くに記載されている電話番号にかけると対応していただけます。

黄和田キャンプ場

利用料金については以下の通りです。お値打ちすぎてびっくりしますよ!受付に売店はありませんが、薪は500円で購入できます。自動販売機もないのでドリンクや水の準備は入念に。ただ、近くに道の駅があるので、そちらでも薪や食べ物・飲料などの購入ができます。

≪自動車1台≫

  • 日帰り 1,000円
  • 1泊   2,000円
  • 2泊   3,000円
  • 3泊   4,000円

≪バイク≫

  • 日帰り 500円
  • 1泊   1,000円
  • 2泊   1,500円
  • 3泊   2,000円

≪自転車・徒歩≫

  • 日帰り 300円
  • 1泊   500円

上記以外に施設利用料などの料金は一切かかりません。

黄和田キャンプ場

サイトは広場サイトと林間サイトの2つがあります。我が家は子どもがいるのでトイレがある広場サイトをいつも利用しています。地面は砂利と草場がありますが、ともにペグは普通に打てる固さです。広場サイトは木陰がほとんどないので、強風や暑さには注意が必要です。

黄和田キャンプ場

林間サイトはプライベート感があり、雰囲気があって憧れます。混雑時には通路のような場所でテントを張っているキャンパーがいるほど人気です。こちらのサイトは木陰があり、夏場におすすめです。ただしトイレが遠く、広場サイトに行かなければならないのが不便ですか、ね。

黄和田キャンプ場の6つの魅力

チェックイン&アウトが自由

黄和田キャンプ場

なんと黄和田キャンプ場はチェックイン・アウトの時間のルールがありません。撤収時にちぇくアウトの時間を気にして追われる感覚がありません…!

チェックインに関してもフリーなので、お気に入りの場所がある場合は早めに行くことをおすすめします。ただし多くの人が利用できるフリーサイトのみのキャンプ場なので、スペース確保は節度を守りたいですね。

良心的な料金設定

黄和田キャンプ場

前述したように、なんといっても料金が安い!車1台1泊2,000円、2泊めは1,000円の追加料金を払うだけ。連泊にやさしい利用料金が人気の理由のひとつです。もちろん1泊でも十分にお得ですけどね。

川遊びができる

黄和田キャンプ場

黄和田キャンプ場の広場サイト・林間サイトの横を流れる愛知川(えちがわ)。透明度が高くとても美しい川で、季節によっては釣り人をちらほら見ます。子どもたちは暑い時期は水遊び、寒い時期は石投げをして楽しんでいます。川の水量は天候によって変わるので、水位が高く流れが速いときは近づかないようにしてください。また、子どもが遊ぶ際には大人が目を話すことのないようにして危険回避をしてください。

直火ができる

黄和田キャンプ場

直火OKなキャンプ場とは珍しい!直火をした形跡のあるかまどがいくつかあります。設営するときにはそれらを避けて設営せざるをえませんが、直火での焚き火はいつもと一味違う楽しみ方ができます。

洗い場が点々と何箇所かある

黄和田キャンプ場

洗い場は炊事棟がドーンとあるわけではなく、点在しています。(広場サイトに3箇所、林間サイトに2箇所)残飯を流したり、家庭用洗剤を使わないようマナーを守って使いたいです。

あまり見ないテントが多く場内散策が楽しい

黄和田キャンプ場

黄和田キャンプ場は他のキャンプ場では見ないようなテントを使用しているキャンパーをお見掛けする機会が多いです。またけん引している車も何度か見たことがあります。風対策をした本気のキャンパーや、キャンプが日常となっている上級キャンパーが多いように思います。端材をガンガン燃やしてキャンプファイヤーみたいな焚き火を目撃したことも。場内散策が楽しいキャンプ場です。

黄和田キャンプ場の知っておくべきこと

風が強い!

黄和田キャンプ場

川遊びが大好きな子どもたちは川の近くにテント設営を希望します。

黄和田キャンプ場

広場サイトの川とサイトの間の岩場も子どもたちには最高の遊び場。できればその希望を叶えてあげたい…!人気エリアでもあるので、空いてたからここで~なんて思って設営。時期はまだ肌寒い4月の初旬。黄和田の怖さを知りませんでした。

黄和田キャンプ場

風よけがない吹きさらしの環境での強風。メインのVポールが風で折れそうな事態に…。押さえてみるも気休めで、完全にポールは曲がり再生不能になりました。このとき、他のキャンパーさんはタープのペグが飛んだり、設営中のテントが転がり愛知川にドボンしていたりするところを目撃。この冷たい時期に川に浸かってテントを引き上げ、設営もままならず帰宅していかれました。

黄和田キャンプ場

とにかく季節の変わり目が風が強いです。我が家のような軟弱なスペックでは黄和田キャンプ場に挑戦するべきではないと判断。悔しい思いから、ワンポールテントを購入しました。そして強風時のときの設営場所は、山側の麓がおすすめです。黄和田キャンプ場のキャンパーは風の怖さを知ってるから、他のキャンプ場と雰囲気が違うことをこのとき知りました。

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トイレの数が少ない・トイレットペーパーがない

黄和田キャンプ場

フリーサイトの大きさからして、トイレは広場サイトに3つしかありません。トイレ向かって左2つが洋式で、右だけが和式です。コロナ渦ではなんとなく握って回すタイプのドアノブが気になるところ。

黄和田キャンプ場

トイレ内部はとてもキレイに清掃されています。

黄和田キャンプ場

水洗ではあるものの汲み取り式トイレなので、流す際にちょっとしたコツが要ります。

黄和田キャンプ場

また知っておきたいのは、トイレットペーパーが設置されていない点です。トイレットペーパーは忘れずに持参してくださいね。

黄和田キャンプ場

トイレ横の手洗い場には、泡せっけんが設置されています。キャンプ場でも手の清潔をキープできてありがたいです。

お風呂・シャワーがない

黄和田キャンプ場

黄和田キャンプ場にはお風呂やシャワーがありません。周辺地域の温泉は、黄和田キャンプ場から車で約13分の場所に永源寺温泉「八風の湯」があります。愛知川の自然が一望できる露天風呂が自慢の単純温泉です。美肌の湯ともいわれ、お肌がつるつるすべすべになりますよ!

≪永源寺(えいげんじ)温泉「八風(はっぷう)の湯」≫

  • 所在地:滋賀県東近江市永源寺高野町352
  • 電話番号:0748-27-1126
  • 営業時間:全日10時~22時(最終受付21時)

  • 年中無休(場合によりメンテナンス休業あり)

  • 料金

    タオル・バスタオル・館内着を含む ※再入浴可
    大人(中学生以上)平日1,300円、土日祝1,500円
    子ども(小学生以下)平日700円、土日祝800円
    幼児(3歳未満)平日200円、土日祝200円

  • 公式ホームページ

ゴミはすべて持ち帰り

キャンプで出たゴミはすべて持ち帰りです。黄和田キャンプ場には猫がよく現れるので、夜間はゴミの口をしっかり縛るなどして猫対策が必要です。

黄和田キャンプ場

黄和田キャンプ場は連泊好きの我が家にとってとても良心的な料金設定で、いつも温かく迎えてくださるので大好きなキャンプ場のひとつ。ただ季節の変わり目の風には本当に注意が必要です。せっかくのキャンプを心から楽しむために、風対策は万全にして行ってくださいね。

風対策に我が家が購入したワンポールテントはこちら↓

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