三河湖バンガロー村ふる里は絶景ロケーション！愛知県で憧れの湖畔キャンプ！

名古屋から車で1時間強のアクセス良好な『三河湖バンガロー村ふる里』。三河湖を一望できるロケーション最高のキャンプ場です。水ぎわサイトは大人気で予約困難ですが、山ぎわサイトやバンガローからも絶景が見えます。キャンプ場の魅力をたっぷり紹介します。

三河湖バンガロー村ふる里の基本情報

所在地・アクセス

愛知県豊田市羽布町鬼ノ平1-304

名古屋方面から車で向かう場合、豊田市街を抜けて国道363号を走ると『三河湖バンガロー村ふる里』に着きます。道はわかりやすいですが、山道を通ります。車がギリギリすれ違いできるほどの道幅なので比較的運転しやすい道です。

キャンプ場入口はわかりにくく、三河湖観光センターの駐車場から入ります。

駐車場奥にキャンプ場入口がありますが、道幅が細い上に散策コースになっているので、歩行者に細心の注意が必要です。

受付の前に車を停め、荷下ろし&受付をしてから車の移動をすることになります。キャンプ場利用者は受付近くに駐車でき、バンガロー等宿泊施設利用者は観光センター近くの駐車スペースに案内されます。

サイト情報

管理棟横にわかりやすいサイトマップがありました。

水ぎわサイト

三河湖がすぐそこに見える絶景ロケーションの水ぎわサイト。人気がある&数が少ないため、なかなか予約がとれません…！どうしても湖畔キャンプがしたいなら平日がおすすめです。水ぎわテントサイトは⑤⑥のふたつとなっていますが、バンガロー②③の前にも絶景でテントが張れそうな場所あり。（水ぎわ7の看板がありました）

山ぎわサイト

山ぎわサイトは木陰が多く日差しが強い時期におすすめです。斜面を生かしたキャンプ場なので、山ぎわサイトからも三河湖が見えます。ただし、荷物の搬入が大変そうで、山ぎわテントサイト①の上の道路のちょっとした駐車スペースに車を停めて荷物を運び入れます。他の山ぎわサイトも同様に荷物を運ぶことになるので、他のサイトを何度も通らせてもらうことに。キャンパー同士の配慮が必要です。

利用条件

チェックイン：13:30～
チェックアウト：～12:00
ペット可
お風呂・シャワーあり
ごみはすべて持ち帰り
薪・炭の販売あり
自動販売機あり
電源なし（キャンプサイト）
石油ファンヒーター・扇風機付き（バンガロー）
車の横付け不可

利用料金

三河湖バンガロー村ふる里を利用する際は、入村料（人数分）+利用料金がかかります。

入村料：大人300円、子ども（1歳～中学生）200円

【テントサイト利用料金】

水ぎわサイト：3,500円
山ぎわサイト：2,500円

【バンガロー利用料金】

4人用：8,000円
6人用：10,000円/15,000円
15人用：15,000円

【ログハウス利用料金】

8人用：20,000円

【デイキャンプ】

大人：1,200円、子ども（1歳～中学生）600円

予約方法

電話のみ予約ができます。

090-3449-2021

三河湖バンガロー村ふる里のおすすめポイント

三河湖の絶景が目の前に広がる

なんといっても、三河湖バンガロー村ふる里の魅力は目の前に広がる三河湖の絶景。どのサイトからも三河湖が見えます。四季の移り変わりを感じながら、空や山々などの雰囲気を楽しる絶景ローケーションのキャンプ場です。

サイトが平らで設営しやすい

水ぎわサイトも山ぎわサイトも、地面が平らで設営しやすく、ペグも刺さりやすい硬さです。ただ通り道はガタガタしていたり傾斜があったりするので、カートでの荷物運びはすんなりとはいかないのでご注意を。

トイレがきれい

トイレは管理棟横に併設されていて、建物自体は古いですが、内部はとても明るくてキレイです。

ウォシュレット完備で虫もいないため、トイレの清潔さがキャンプ場選びの絶対条件の人でも大丈夫。トイレ内洗面所に石鹸はありませんが、ドアを出たところにアルコール消毒があり、近くの洗い場には固形石鹸があります。

お風呂・シャワーの利用が無料

トイレの横には入浴施設があります。利用時には扉に吊るされている札を【使用中】にし、施錠して利用することになります。お風呂・シャワーの利用時間の予約はできないため、長時間の利用を避け、お互い譲り合って利用しましょう。

水場が多い

場内には水場がとても多く便利です。ウォータージャグがいらないくらい近くに水道あり。しかも飲料水として飲めます。バンガローはその近くにバーベキューをする場所があり、ベンチや椅子が置いてあり自由に使えてとても便利。屋根付きのところもあります。

三河湖畔をぐるりと散策できる

三河湖はぐるりと周囲が遊歩道になっています。紅葉シーズンは多くの観光客が訪れ、カメラ片手に散策している方が多く見られます。三河湖観光センターでは下山名物の五平餅をはじめ、軽食をとることができ、駐車場脇のブランコも大人気です。貸し出しボートがあり、湖面散策を楽しんだり、釣りに挑戦したりできます。

三河湖バンガロー村ふる里に行くなら知っておきたいこと

荷物を運ぶのが大変

三河湖バンガロー村ふる里は、オートサイトではないので車の乗り入れができません。斜面を生かしたサイト作りがしてあるため、荷物を運ぶのがとても大変です。水ぎわサイト⑤と⑥の間にひとつ、山ぎわサイト③にひとつ手動の荷下ろし用エレベータがあります。小さな荷台なので、キャンプ道具は最小限にしていくことを推奨します。

夜間に車の音が気になる

三河湖バンガロー村ふる里の周辺は、ラリージャパンが開催時のコースになった山道。夜になると爆音の車が走り去る音やパトカーのサイレンが賑やかなときがあります。またキャンプ場は夜間車の出入り禁止となっていますが、管理人さん不在なので出入りするマナー違反のキャンパーがいて残念でした。

ごみはすべて持ち帰り

ごみはすべて持ち帰りです。ただし、管理棟前の自動販売機で購入したペットボトルや缶はゴミ箱に捨てられます。また灰捨て場はキャンプ場中央にあります。

近くにスーパーがない

キャンプ場周辺に食材などを買い出しする、スーパーマーケットやホームセンターなどの商業施設はありません。自動販売機はキャンプ場管理棟前にあり、氷の販売もあります。

【キャンプ場販売品】

薪（700円～）・炭（800円～）
網（800円）・着火剤(500円)・カセットガス（500円）
缶ビール（350円）缶チューハイ（250円）・氷（300円）

薪のお値段高め

薪は700円～と記載されていて、購入時は800円でした。広葉樹の長持ちするいい薪でしたが、やや割高な気がしてしまいました。炭は購入していませんが、800円～。薪の値段を抑えたいなら、事前にネット購入やホームセンター等で購入して持ち込むことをおすすめします。

焚き火好きキャンパー向け情報。薪はどこで買うのがベスト？コスパ重視？

名物管理人さんに会えないことも

キャンプ場口コミなどでやたら登場する親切な管理人さん。電話対応は名物管理人さんで、とても気さくで話しやすく、お会いするのを楽しみにしてました。が、当日はなんと不在。夕方ちらっとお見掛けしてお話できましたが、電話では本当にお世話になり相談に乗っていただいて助かりました。受付時にバナナと子どもたちにうまい棒をいただき、管理人さんの優しさが伝わりました。