キャンプ用こたつをDIY!オクタゴンテーブルを作ったら、こたつ虫続出!
寒い時期のキャンプはお座敷スタイルがおすすめ
寒い時期は足元から冷えてきます。分厚い靴下や暖かい靴を履いても、一度冷えた足先はなかなか温かくならず体全体が寒く感じてしまいますよね。寒い時期のキャンプは足元から温かくなれるお座敷スタイルがおすすめです。靴を脱いでリラックスできるし、ちょっと横になってくつろいでみたり、子どもたちと同じ目線で遊んだりできます。
お座敷スタイルキャンプに必要なアイテム
お座敷スタイルは以下4つのアイテムがあれば簡単にできます!
グランドシート
グランドシートは、地面から浸水や湿気を防ぎ、地面から上がってくる冷気を軽減したり、テントの底面を守ったりするためのシートです。ティピテントなど元々インナーテントありで使用するテントでのお座敷スタイルはそのテントのグランドシートを使用すればOK。
タープやシェルターテントなどの場合は、砂や砂利が出来るだけお座敷内に上がり込まないよう、グランドシートの淵にマチがついている四隅の立ち上がった『お座敷シート』を使うことをおすすめします。
アルミシート(銀マット)
底冷えを防ぎ地面の凹凸を感じにくくしてくれるアルミシート。ホットカーペットの保温効果にも役立ちます。お座敷部分として使用したい箇所にアルミシートを敷きます。
アルミシートにはいろいろなタイプがあり、さらには厚さも幅があります。持ち運びや積載時のキャパを考えて選ぶことがおすすめです。
ホットカーペットもしくは電気毛布
お座敷スタイルにはホットカーペットや電気毛布が欠かせません。そのため多くのキャンパーが電源サイトを使用する必要があります。キャンプ場の電源は1000Wが使用上限であるところが多いので、使用するホットカーペットのワット数を確認しておく必要があります。
また電源サイトによっては、延長コードが必要な場合があります。雨や結露によって濡れる可能性もあるので、家庭用のものではなく、屋外でも使用できるタイプを用意しましょう。延長コードが必要かどうかは事前にキャンプ場に確認しておくと安心です。
ラグマット
ラグマットがキャンプの雰囲気を大きく左右します。デザイン性を重視するもよし、温かさや素材で選ぶもよし。ただキャンプは汚れやすい環境なので、丸洗いできるタイプがおすすめです。
お座敷スタイルキャンプの設営方法
設営方法はいたって簡単です。
- グランドシートを敷く
- アルミシート(銀マット)を敷く
- ホットカーペットまたは電気毛布を敷く
- ラグマットを敷く
お座敷スタイルキャンプの注意点
渚園キャンプ場で、お座敷スタイルでキャンプなう♪♪♪ pic.twitter.com/W0UU41pntI
— jam camp ちゃんねる (@JamCamp) December 8, 2021
雨の日は浸水するリスクあり
水はけが悪いサイトは、水が溜まってテント下部から浸水してくることがあります。また乾いているときは気づかなくても、雨が降るとサイト内に小さな川ができることも。晴れ予報のキャンプでも設営時は地面の様子を観察することが大切です。
低温やけどに注意
つい居心地がよくてゴロゴロからのウトウト。ホットカーペットが高温だと低温やけどのリスクがあるので注意が必要です。
お座敷スタイルキャンプにおすすめアイテム
やってみたいと思いつつ、なかなか出来ていない本格的な冬キャンプ。年越しキャンプもしてみたい。お座敷スタイルにして、コタツやストーブで温まるのもいいなぁ⛄️
そこに暖かい食事があれば本当に最高😊と、妄想だけでこの先春までキャンプの予定は無い😭
※写真はイメージです pic.twitter.com/W84cJgeYzx
— たくぞ~|No camp. No life (@Camping_takuzo) November 1, 2022
ローテーブル
お座敷スタイルにはローテーブルが相性抜群。テーブルの上に毛布やこたつ布団を掛けて天板代わりになる板を置けばこたつになります。こたつ内には湯たんぽを入れたり、小さなこたつ電源を入れるとより温かく快適に過ごせます。ただし、居心地よすぎてこたつ虫になる可能性があります…。
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座椅子
お座敷スタイルはキャンプ椅子を持参しなくていいため、荷物が軽減できるメリットあり。ローテーブルには座椅子やクッションがあるとより居心地のいい環境になります。腰痛もちの方はお座敷スタイルは厳しいかもしれませんので、リビング×床暖房のイメージでキャンプ椅子に座るのもありです。
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