【初心者向け】春キャンプはいつから?強風・寒さ対策などの注意点まとめ

キャンプ
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春キャンプは新緑や花が美しくキャンプに最適な季節。春になったらキャンプデビューをしようと思っている方に、春キャンプの注意点を詳しく紹介します。春といえば強風がキャンプの難易度をグッと上げてきます。また寒さ対策も重要なので是非参考にしてください。

春キャンプいつから?

春キャンプ 注意点

春といえば3月のイメージの私ですが、3月のキャンプはまだまだ寒く冬と同じくらい万全な防寒対策が必要です。キャンプデビューは、4月中旬頃からゴールデンウイークあたりがおすすめ。春先は風が強く寒い日もありますが、4月に入るとだんだん暖かい日が増え寒暖差がなくなってきます。花が咲き新緑が美しい時期のキャンプは本当に心が弾みます。

春キャンプをするなら知っておきたい4つの注意点

いよいよこの春からキャンプを始めようと思っている人に注意点をまとめました。

風が強い

春キャンプ 注意点

春キャンプの最大の注意点は強風!3~4月上旬は風速8~10mクラスの強風がキャンプ場に吹くことがよくあります。「春キャンプ=風強い!」みたいなイメージです。周囲に何もない開けたキャンプ場は風よけがないので特に注意が必要です。テントやタープを設営するのも大変、設営後も気が気じゃないくらい風が吹き続けることもあります。調理の際もなかなか火がつかなかったり消えてしまったりして、途方にくれてしまうことも。

風対策①風の影響を受けない場所を選ぶ

風が強い日のキャンプは設営する場所をしっかり見極めることが大切です。風を遮るものが何もない開けたサイトは風の影響を思い切り受けるので、ロケーションがよかったとしても強風の日は避ける方がベター。林間サイトや建物が風しのぎになるような場所を選ぶと風の影響を軽減できます。また車が横付けできるサイトであれば、風上側に車を停めて風よけにします。

風対策②テントは風向に気を付けて設営する

テントの出入り口を風上側にすると、テント内に大量の風が入り込みテントがバルーンのように飛ばされてしまいます。そのため、風の強い日はテントの出入り口は風下側にして設営します。風向は時間と共に変わる場合もあるのでしばらく様子を見たり、ベテランキャンパーの設営を真似することもおすすめです。

風対策③風の止む間に設営する

強風のときにテントの設営するのはとても大変で体力が奪われます。風が弱まるタイミングを見極めて、賢く設営しましょう。風上からペグダウンしていくのがポイントです。

風対策④風に強いテントを選ぶ

春キャンプ 注意点

ワンポールテントや高さの低いツールームテント・ドームテントは風に強い形状のテントといえます。ワンポールテントは中央ポールが揺れることがあっても、円錐状の形状が上手く風を受け流してくれます。またツールームテントやドームテントなどの地面にぴったりくっついているようなテントは風が吹いても安定感があります。

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風対策⑤ペグを工夫する

風が強い日にペグが抜けるととても危険。長さのある鍛造ペグがおすすめですが、ない場合はペグを2本使いクロスして打つクロス打ちも有効です。ペグを深くしっかり打ち込みましょう。またテントのロープは省略せずにすべて張ることで風対策になります。

風対策⑥あまりに強風の場合は撤収する

天気予報をチェックしていても、いざキャンプ場に来てみたら想像以上に風が強い場合があります。そういった場合は無理して設営せずに、日を改めるという選択もあります。

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寒暖差が激しい

春キャンプ 注意点

春先は日中は春らしく気温が上がりますが、日没後はまだまだ寒さが厳しく冬の装備が必要になることもあります。3月は強風+寒さが厳しく、4月に入ると日中は暖かくても夜間は寒いことが多いです。5月に向けてだんだん寒暖差は緩んでいきます。

寒暖差対策①電源サイトを選ぶ・ポータブル電源を使用

キャンプ初心者であれば、春先のキャンプは電源サイトを利用すると安心できるのでおすすめです。電気毛布や電気ストーブなどが使えるので、寒いときはすぐに対処できます。また、ポータブル電源があれば電源サイトでなくても、電化製品が使えるようになります。

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寒暖差対策②風を通さない服装を準備する

ナイロンやポリエステル素材のウィンドブレーカーはしわになりにくく、風を通さないので春先の上着にぴったりです。寒さに合わせて裏地がついているものを選んだり、さらに寒いときはその上にアウターを羽織って調節してくださいね。

虫が落ちてくる

春キャンプ 注意点

暖かくなってくると、いよいよ虫も活動を始めます。桜が咲くころ、お花見気分で木の下で楽しんでいると毛虫がポトンと落ちてくることも。我が家も経験があり、長女の袖にポトン…絶句してました。上から落ちてくる虫に対しての予防策は木の下にいないことくらいしかありませんが、そのほかの虫は対策ができます。

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虫対策①服装に気を付ける

キャンプの服装は長袖・長ズボンが基本です。肌の露出をしていなければ、虫に刺されるリスクを軽減できます。最近は虫よけ効果のある素材の衣類も出ていますので要チェックです。

虫対策②虫よけグッズ・薬を持参する

虫よけ対策には虫よけスプレーや森林香が効果的です。また万が一、刺されてしまった場合に備えてポイズンリムーバーやかゆみ止めや痛み止め薬を持参することも大切です。ファミリーキャンプでは子どもの保険証・医療証の持参することをお忘れなく。

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日焼け注意

春キャンプ 注意点

春の日差しはあなどるなかれ。ずっと外にいるキャンプでは、気づけば頬が赤くなって日焼けしていた…なんてショックな出来事が起こることがあります。

日焼け対策①帽子をかぶる

帽子をかぶることで手軽に日焼け対策ができます。なるべくツバの大きい帽子がおすすめです。また出来るだけタープの下や木陰の下にいるようにしてくださいね。

日焼け対策②日焼け止めクリームなどを塗る

顔は帽子+日焼け止めクリームで日焼け対策をしましょう。腕や手はUVカット生地のパーカーを羽織ったり、アームウォーマーをするなどして露出部分を減らしましょう。ちょっとくらいいいや、という気持ちが塵も積もれば後悔へと変わるので注意が必要です。衣類のポケットに日焼け止めグッズを忍ばせておくことをおすすめします。

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春キャンプは楽しい反面、風や寒暖差などの危険も潜んでいます。しっかり対策をして、最高の季節のアウトドアを思い切り楽しんでください♪

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