今更聞けないスウェーデントーチって何?使い方や燃焼時間、おすすめトーチも!

スウェーデントーチ
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SNS映えするスウェーデントーチ。最近はキャンプ場やネット通販でよく見かけるほどメジャーなアイテムとなってきました。スウェーデントーチの魅力や使い方など、気になるけどまだトーチを使ったことのないキャンパーさんにわかりやすくご紹介します。

スウェーデントーチって何?

スウェーデントーチ

スウェーデントーチは大きな丸太を用いて、火をくべて焚き火のように楽しめる注目アイテムです。元々はフィンランドで昔から使われていた「かがり火」が発祥といわれ、スウェディッシュトーチやウッドキャンドルなどと呼ばれることもあります。今ではキャンプ場で販売されていることもあるほど、メジャーになっています。

どんな人におすすめ?スウェーデントーチの魅力

スウェーデントーチ

いつもと違う焚き火が楽しめる

丸太の隙間から見える炎がとても美しく、いつもの焚き火とは違う雰囲気が楽しめます。インパクトがありおしゃれな雰囲気で、インスタ映え間違いありません!ストーブとして使用すれば、神秘的な美しさから目が離せないほど見入ってしまいます。

燃焼時間が長い

通常の焚き火は薪を追加して火の管理が必要ですが、スウェーデントーチは手を掛けなくても燃え続けます。丸太の太さや長さによって燃焼時間は異なりますが、約2~5時間燃え続けます。せっかくなのでスウェーデントーチをゆっくり楽しめるような状況を作ってから始めましょう。

≪スウェーデントーチの燃焼時間と切り込み数の関係≫
4等分<6等分<8等分と切り込み数が多いほど火力が強くなり燃焼時間が短くなります。

調理の熱源として使える

スウェーデントーチは見て楽しむだけではなく、丸太の上に直接鍋などを置いて焚き火調理ができます。ただしトーチは燃焼時間が経つごとに少しずつ形が崩れていくために、カスガイ(建築用の金具)を打ち込んで固定したり、目の粗い網を乗せたりして安全性を確保して調理してくださいね。火力があるので、焦げないように調理中は目を離さないようにすることも大切です。

スウェーデントーチの使い方

スウェーデントーチ

スウェーデントーチを使用する際はバケツなどに水を用意して、万が一の場合に備えてください。

着火方法

  1. 着火剤や燃えやすい小枝などをトーチの隙間に入れる
  2. 着火剤にマッチやライター等で火をつける
  3. 火がトーチに燃え移れば着火完了(5~10分ほど)

消火方法

【途中で消火したい場合】
水をかけるだけで簡単に消火できます。

【完全に消火させる場合】
特に何もすることなく、自然消火を待ちます。(燃えカスは焚き火に入れて完全に燃やすことをおすすめします。※火傷に注意)

消火後は可燃ごみ、もしくは燃えカスとして廃棄場所で処理します。キャンプ場によって廃棄方法が異なるので確認してください。

スウェーデントーチおすすめ5選

1.【karamatu(カラマツ)】スウェーデントーチ

吸気口がから空気を取り込み、トーチ内で上昇気流を生み燃焼効率を上げる構造になっています。

  • サイズ:(直径)約20ー24cm(高さ)約30cm
  • 燃焼時間:約2ー3時間
  • 樹種: 北海道産カラマツ

2.【ウルコナ】スウェディッシュトーチ

火持ち重視なら4つ割、鑑賞映えの6つ割から選べる、ウルコナのスウェーデントーチです。

  • サイズ:(直径)約20ー25cm(高さ)約30cm
  • 燃焼時間:約2ー3時間
  • 樹種: 杉、ヒノキなど

3.【薪王/姥目樫】森のキャンドルツリー

姥目樫(樹種)は優しい炎で包み込んでくれる暖かさで、別格の火持ちを誇る国内最高峰の樹木です。

  • サイズ:(直径)約15ー20cm(高さ)約40cm
  • 燃焼時間:ー
  • 樹種: 備長炭の原料 広葉樹 姥目樫/ウバメガシ

4.スウェーデントーチ

大きめサイズなので調理しやすいスウェーデントーチ。着火剤(固形燃料)を同梱されています。

  • サイズ:(直径)約25ー30cm(高さ)約40cm
  • 燃焼時間:約1.5ー2時間
  • 樹種: 兵庫県丹波市産の間伐材のヒノキ

5.スウェーデントーチ

  • サイズ:(直径)約25ー30cm(高さ)約40cm
  • 燃焼時間:約2時間
  • 樹種: 杉(国産)

※本記事では、丸太のスウェーデントーチを紹介していますが、角材のようなタイプのトーチもあります。

スウェーデントーチを楽しむのに必要なアイテム

焚き火台

スウェーデントーチを置いても安定している焚き火台を使用すると安全です。

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焚き火シート

スウェーデントーチは燃焼していくうちに分割されて薪が崩れてくることがあります。キャンプ場の地面を守るためにも、焚き火シートを使用してマナーを守りましょう。

バケツ

スウェーデントーチをするときには、万が一に備えてバケツが必要です。

スウェーデントーチは幻想的な雰囲気が楽しめるので、冬のキャンプに最適です。ゆっくりと炎を眺めて優雅な時間を過ごしてみませんか?防寒対策をしっかりして冬キャンをスウェーデントーチでおしゃれに過ごしてみるのもおすすめです。

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