キャンプは天気に大きく左右されるので、天気予報のチェックは重要です。雨や強風はキャンセルするかどうかの判断基準になります。キャンプ歴5年の我が家が頼りにしている気象系サイト・アプリを紹介。見ているだけで楽しいサイトもあるので参考にどうぞ!
日本気象協会 tenki.jp
『tenki.jp』は日本気象協会が提供している無料Webサービス。キャンプ場の天気を事前に調べる段階~当日まで、頼りになる天気予報サイトです。
≪おすすめポイント≫
- 2週間先の気象情報(天気・気温・降水量・風など)がわかる
- 1時間天気が見やすい&知りたい情報が全部揃っている
- キャンプ当日はGPS機能でキャンプ場の天気がすぐにわかる
キャンプ場予約をしたら、当日のお天気が気になりますよね。1週間前からキャンセル料が発生することが多いので、キャンプ当日までこまめに天気予報をチェック!
『tenki.jp』の2週間天気の画面右の「+」をクリックすると気温などの詳細情報までわかります。雨が降るかどうかも重要ですが、気温や風の強さも要チェック。2週間先の天気が雨予報でも、信頼度が低く時間ごとに更新されるので、一喜一憂せずにこまめに確認してください。
キャンプ当日の出発前は1時間天気チェック。無料のキャンプ場に行く予定だった、もしくはキャンセル料のかからないキャンプ場を予約していたけど、雨予報だった場合は思い切ってキャンプ場を変える選択肢もありです。(※予約していたキャンプ場にはキャンセルの連絡が必要です。)
キャンプ当日、キャンプ場に到着したらGPS機能を使った現在地の気象情報が便利です。風速や風向がわかれば、テント設営時に設営場所やテントの向きを検討できます。雨の降り出し時間がわかれば、ギアを濡れない場所に避難させられたり焚き火の時間を計算したりできます。
Windy.com
天気予報を視覚的に把握できる無料気象データ『Windy』。見ているだけで美しく、気象に興味が湧いてくるような美しいサイトです。キャンプで怖いのは雨より風!キャンプ場付近の雨雲や風向などを知りたいとき大活躍します。
≪おすすめポイント≫
- 雨雲や風向き・風速などが視覚的に見やすい
- 世界最高レベルの精度を持つECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)を採用
- 10日先までの天気の移り変わりがわかる
- 台風が接近している場合は、進路予測+進路上の風向きや風の強さ、雨量なども確認しやすい
我が家のキャンプ時の『Windy』の使い方を紹介します。
雨雷(右バー)を選択して、雨雲レーダーのように雨雲がカラーで表記されます。さらに白い線で風速や風向がわかりやすく表されています。
日付や時間は下のバーで動かせます。予約したキャンプ場の上にある雨雲がどのくらいのスピードで通り越すのか、どこのキャンプ場なら雨が降らないのかなどを考察するのに役立ちます。
アウトドア天気.jp
『アウトドア天気.jp』は無料で使える気象情報サイト。全国のアウトドアスポット、駅や学校、神社仏閣などを含むランドマーク約19万個所を提供しているので、キャンプ以外のアウトドアや日常でも使えます。
≪おすすめポイント≫
- 1時間毎の天気・風向風速・気温・雨量がわかる
- 知りたいスポット周辺の天気予報を、1日単位で10日先までわかる
- 2週間先までの天気予報を、3時間毎に見ることができる
- 知りたいスポットの日の出・日の入り時間がわかる
- よく行くスポットを登録して、すぐにアクセスできる「マイスポット」登録機能がある
キャンプ場名を入力して検索すると、周辺の気象情報ではなく、キャンプ場のピンポイント予報が調べられるのでとても便利です。ただし、登録されていないキャンプ場もあります。
キャンプ場の天気はしっかりとチェックしておく必要があるので、見やすくて知りたい情報がわかるサイトを見つけてくださいね。
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