冬キャンプのお風呂・シャワー事情が気になりませんか。キャンプ人気が高まり、寒い時期でもキャンプをする人が確実に増えています。冬は日照時間が短く、何より寒い。下手にシャワーをすると風邪をひいてしまうことがあります。キャンプ歴5年の我が家ルールを紹介します。
冬キャンプはお風呂・シャワーはしない
キャンプ中はトイレの綺麗さや和式/洋式か重要なポイントであるのと同じくらい、シャワーやお風呂の有無が気になりますよね。夏のキャンプはどうしても汗だくになるので、さっぱりしないと気持ちが悪いし、汗で寝具を汚したくないのでシャワーは絶対します。ところが冬キャンプはお風呂もシャワーもしません。その理由を紹介します。
冬キャンプでお風呂・シャワーをしない理由
湯冷めする
冬は家のお風呂でも湯冷めしてしまいます。キャンプは入浴後に外で過ごすことを想像すると風邪をひくリスクが高まります。小さな子どもはなおさら寒い思いをすることになります。髪の毛を乾かすためにドライヤーを準備する必要があり、それを使うには電源が必要です。キャンプ場によってはドライヤーが置いてあることもありますが、しっかり髪を乾かすには時間がかかります。
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時間がもったいない
お風呂・シャワーはどのタイミングで入りますか?冬は日の入り時刻が早いので、明るい時間は短くて貴重な時間。夕ご飯の準備も早めにするキャンパーが多いです。冬はゆっくりお湯に浸かって体を温めたいので、明るい時間はもったいないような。日没後は体感温度が一気に下がるので、シャワーはおすすめしません。
そもそも汗をかかない
冬のキャンプはそもそも汗をかきません。何連泊ともなるとお風呂やシャワーに入りたくなりますが、1~2日であれば下着を替えるだけでOK。(あくまでも我が家のルールです。)不便を楽しむキャンプでは、毎日お風呂に入ることが普通ではないのです。
冬キャンプでお風呂・シャワーをしない代わりのルール
足を拭く
お風呂やシャワーをしない冬キャンプですが、就寝前に足を拭くをいうことは必ずしています。靴下を履いたまま就寝することが多い冬キャンプ。でも足の匂いはどうにも我慢できません。人によって足が臭う臭わないはありますが、我が家で足の臭いが気になる子は、除菌ウェットシートなどで足を拭き、新しい靴下に替えてから布団や寝袋に入るよう徹底しています。
靴下を履き替える
足の臭いが気になる子は足を拭きますが、臭いが気にならない子は靴下を履き替えるだけでOKというルールがあります。ほぼ一日中スニーカーやスノーブーツを履いていて蒸れたり、テントに入る際に地面を踏んだりすることもあるので、寝具を汚したくないという理由からです。
翌朝湯たんぽのお湯を活用する
冬キャンプ就寝時のお供に湯たんぽは欠かせない存在です。お湯が出るキャンプ場は全体で見ると少ないので、キャンプでお湯はとても貴重なもの。ただ捨てるのはもったいない!金属製の湯たんぽは朝まで保温力があり中のお湯はまだ温かいんです。顔を洗ったり、頭をお湯で流したりして有効活用できます。
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冬キャンプでお風呂・シャワーをする例外あり
連泊キャンプの中日はのんびりした時間があります。買い出しや周辺散策のついでに温泉に入ることもあります。また1泊のキャンプでも帰り道に温泉に立ち寄ってすっきり帰宅することも。冬キャンプはお風呂・シャワーに入らないと言っておきながら、温泉好きの我が家は帰り道に立ち寄ることが多いです。冬キャンプは寒くて冷えた体をすぐに温める手段がないので、お風呂やシャワーをするタイミングは計画的にすることがおすすめします。
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